新しい米国商標調査システムの使い方その3(Regexサーチ)

米国商標調査システムの使い方解説の第三弾は、Regex(レゲックス)サーチを取り上げます。これはフィールドタグサーチの検索式にレゲックスを組み込んだもので、文字商標中のスペリングや発音のバリエーションをパターンによってマッチさせる調査方法です。レゲックスの構文とよく使われる記号を解説します。上達のコツも紹介します。

新しい米国商標調査システムの使い方その2(フィールドタグサーチ)

米国商標調査システムの使い方の解説第二弾として、ドロップダウンサーチよりも複雑で高度な調査ができるフィールドタグサーチのやり方を解説します。この記事を読めば、フィールドタグサーチの概要や使い方の基本を理解することができます。フィールドタグサーチは米国商標実務に役立つ情報収集のためのマストツールです。

新しい米国商標調査システムの使い方その1(ドロップダウンサーチ)

米国特許商標庁(USPTO)のウェブサイトで提供されている米国商標調査システムがリニューアルされています。新システムでは外観や使い勝手が大きく変わっています。この記事では新調査システムでの3つの調査方法のうち、最も基本的なドロップダウンサーチの使い方と注意点を紹介します。新システム全体の概要も併せて解説します。

ベトナムではじめて商標登録をする方に知っておいて欲しい5つのポイント

ベトナムでの商標登録をはじめて検討される方に向けて、知っておきたい制度上、実務上のポイントと実際に取り扱って感じた印象など5つの観点から紹介します。ベトナムとの交流が益々増加する中、企業の顔ともいうべき商標のベトナムでの登録について、制度概要や注意点などのポイントを押さえておきましょう。

ブラジルではじめて商標登録する方に知ってほしい4つのポイント

ブラジルの商標制度に関するポイントとして、先願主義を原則としつつ先使用が認められる場合がある点、マドプロでの指定が可能、拒絶理由への応答は不服審判請求で争う点、代理人費用の管理が大切という点を解説します。日本の商標制度との相違点はありますが、他の南米諸国と比較して出願手続き自体は行いやすい国という印象です。